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八方尾根スキー場ガイド2026-27|コース・リフト券・駐車場

執筆 Hakuba Land編集部(Gemini株式会社)公開

カテゴリー: スキー場 · まずはこちら: 白馬のスキー場どこがいい?Hakuba Valley 10スキー場の比較と選び方

夏に上空から撮影した白馬村の松川の谷と、残雪の白馬三山

白馬八方尾根スキー場は、山麓の咲花・白樺に初級ゲレンデがあり、上部には急斜面やロングコースが広がるスキー場です。初めての方はスクールか初心者エリアから始めてください。2026-27シーズンは2026年12月1日〜2027年5月5日の営業予定で、ハイシーズンの大人1日券は9,800円です。

HAKUBA VALLEYが公表する10スキー場のデータでは標高差が最も大きく、標高760〜1,831mで標高差1,071m、16コース・リフト21基です。

以下の数字は、特に記載がない限り2026年10月30日に確認した八方尾根スキー場の公式コースガイドとリフト料金ページによるものです。

八方尾根スキー場の基本データ

項目八方尾根(公式発表)
標高(m)760〜1,831(標高差1,071)
コース数16(初級30%・中級50%・上級20%)
リフト全21基:ゴンドラ「アダム」1基(6人乗り)、クワッド5基、トリプル3基、ペア12基
最長滑走距離(m)8,000(リーゼングラート〜黒菱〜スカイライン〜咲花)
最大斜度37度(名木山ゲレンデ、展望コース)
2026-27冬季営業2026年12月1日〜2027年5月5日(予定)

出典:白馬八方尾根スキー場 コースガイド、運営会社のプレスリリース(2026年9月4日)

スキー場の開設は1928年で、1998年長野冬季オリンピックの会場になりました。オリンピックコースⅠ・Ⅱは男子・女子滑降のコースです。公式サイトの気象データでは月平均積雪量が12月160cm、1月210cm、2月240cmとされています。測定地点の記載はないため、目安として見てください。

どのベースから入るか

八方尾根は山麓に4つのベースがあり、それぞれにチケット売場があります。レッスンの集合場所や使うリフトに合わせて、出発するベースを選びましょう。

ベースポイント設備・駐車場
名木山スクール受付とスノーランド。本コースは中級チケット売場、なきやまスノーランド、スクール受付。無料の第3・第6駐車場。シャトルバス発着
白樺(ゴンドラ「アダム」)ゴンドラで上部へアダムプラザ(チケット売場・売店・更衣室)。有料のA〜C駐車場(1日1,000円)。シャトルバス発着
国際国際第1リフトでパノラマへチケット売場。近くに第9駐車場
咲花初級の練習とレッスンスノープラザ咲花(チケット売場・レストラン・トイレ)。第8・第9駐車場

出典:コースガイド、駐車場案内

名木山ゲレンデ自体は中級者向けの斜度(最大35度・平均17度)です。公式の基本データでは最大傾斜37度の場所に名木山も挙げられていますが、ゲレンデ別の案内では最大35度です。初めての方は本コースではなく、なきやまスノーランドかスクールを利用してください。

八方尾根スキー場は初心者でも滑れるか

滑れますが、条件付きです。初心者エリアはあるものの、どこからでも初心者が下りられるわけではないので、スクールか初心者エリアから始めてください。

初級とされている山麓のゲレンデは咲花ゲレンデ(最大18度・平均10度、600m)と白樺ゲレンデ(最大20度・平均11度、500m)で、咲花では初心者向けレッスンも開かれています。白樺は最下部が20度の中級斜面なので注意してください。

  • なきやまスノーランド:安全ネットで区切られ、ドーム付きムービングベルトがあるエリアで、ソリや初めてのスキー・スノーボードに使えます。入場料は大人・小児1,500円(村民500円)。
  • うさぎ平キッズパーク:標高1,400mのゴンドラ山頂駅のすぐ横。名木山が閉鎖しているときだけ開き、入場無料です。
  • 長めに滑るなら、初級とされている黒菱林道コース(約5.5km、平均6度)があります。咲花北尾根クワッドから使うと咲花ゲレンデまで3.4kmの初級ロングコースになります。途中でスカイラインコースを何度か横切るので、上から来る人に注意してください。

八方デビューチケット(ハイシーズン大人4,900円・こども2,450円)は通常の1日券の半額ですが、使えるのは7基だけです。名木山第2ペア、名木山第3トリプル、白樺第1・第2ペア、咲花第2ペア、咲花第3トリプル、咲花北尾根クワッドで、ゴンドラやこれ以外のリフトには乗れないので、購入前にスクールに集合場所と使うリフトを確認してください。

スクールは、名木山に受付がある八方尾根スキースクールのほか、英語のレッスンを行うエヴァーグリーンインターナショナルスキースクールがあります。

エヴァーグリーンの八方校では、プライベートレッスンが2026年12月5日〜2027年3月28日、大人(15歳以上)グループレッスンが2026年12月19日〜2027年3月14日の予定です。いずれも2027年1月1日を除きます(エヴァーグリーン公式)。

中級・上級者向けのコース

主な中・上級コースの距離と斜度は次のとおりです。

コース難易度距離(m)最大/平均斜度
リーゼンスラローム中級3,04530度/20度
スカイライン(圧雪の本コース)中級1,00032度/16度
パノラマ中級700(迂回1,200)25度/16度
兎平上級(コブ)80031度/23度
オリンピックコースⅠ上級・迂回路なし3,00035度/31度

出典:コースガイド

リーゼンスラロームはリーゼンクワッド沿いの標高差800mのコースで、公式サイトは午後にコブができる場合があると注意しています。

パノラマには林道の迂回コースがあり、「滑る・止まる・曲がる」ができれば初級者も挑戦できると案内されています。

兎平と黒菱第3リフトエリアは八方名物のコブ斜面で、兎平は上村愛子さんを育てたモーグル公認コースです。

コースガイドの「上級者向けパウダーコース」には3つのエリアが載っています。

  • 展望コース:超上級者向けパウダーエリア(最大37度、250m)
  • おむすび:超上級者向けの未圧雪コース。上部ゲートが開いているときのみ滑走可(最大33度、500m)
  • 裏黒:オフピステエリア(最大31度、800m、標高約1,600m)

スキー場管理区域外への立入は禁止です。バックカントリーや雪山登山は、長野県へ登山(ツアー)計画書を提出したうえで、グラートクワッドリフト山頂駅上部の指定ゲートから入山します。捜索救助を支援した場合、その費用は請求されます。

八方尾根のリフト券(2026-27)

八方尾根単独のリフト券は時期で料金が変わります。

大人は18〜64歳、こどもは6〜17歳(2027年卒業生を含む。中高生は生徒手帳や学生証等を提示)、シニアは65歳以上(窓口のみ、写真付き身分証)。未就学児(6歳未満)は無料で、子ども本人と一緒に窓口へ行き、子どもの身分証明書を見せてリフト券の発行を受けます。

期間大人1日(円)こども1日(円)シニア1日(円)
シーズンイン 2026年12月1日〜12月18日6,4003,2006,000
ハイシーズン 2026年12月19日〜2027年3月22日9,8004,9009,500
スプリング 2027年3月23日〜5月5日6,4003,2006,000

出典:白馬八方尾根スキー場 リフト料金(窓口料金)

どの券が合うかは、滑る範囲で決まります。

  • 山麓の7基だけで足りる(山麓でのレッスンなど):デビューチケット(ゴンドラ不可)
  • ハイシーズンに2日滑り、11月30日までに買える:早割2日券16,600円と比較。スプリングの2日なら大人1日券2枚で12,800円、マイナンバーカードがあれば早割マイナ2日券12,600円も比較
  • マイナンバーカードを持っている:下記のマイナンバーカード早割・割引と比較
  • 八方尾根のICチケットを持っている:Webチャージの料金と比較

ハイシーズンの大人料金にはこのほか、2日券19,600円(非連続の2日に使えるが、同じ日に2人では使えない)、午前券・午後券8,100円(12:00で区切り、1日券より1,700円安い)、上記のデビューチケットがあります。

手持ちの八方尾根ICチケットへのWebチャージは大人1日9,500円(こども4,750円)で、窓口ではチャージできません。

2026年11月30日(当日を含む)まで販売されるWeb限定の早割は2種類です。

  • 早割2日券16,600円(18歳以上、誰でも購入可)。ハイシーズンの窓口2日券より大人1人3,000円安くなります。
  • マイナンバーカード早割:1日券6,400円から10日券60,000円まで。マイナンバーカードを持つ18歳以上が対象で、購入は1人1回、利用できるのは2026年12月19日〜2027年5月5日です。12月1日〜3月22日には、マイナンバーカードを持つ18歳以上向けのWeb限定「マイナ全国2日券」13,800円(1人1回)もあります。

Webで新規購入するとQRコードがメールで届き、4か所のチケット売場か八方インフォメーションセンターの自動発券機で引き換えます。

八方尾根のICチケットを持っていれば、Webでチャージしてそのまま改札へ進めます。Web購入後のキャンセル・変更・払い戻しはできません。利用開始は初回ゲート通過時で、利用開始後の残日数や、天候でリフトが動かなかった場合も払い戻しはありません。

シーズン券はオンライン申込みのみです。新規の方の早割料金(11月15日まで)は大人A(40歳以上)95,000円、大人B(11月30日時点で18〜39歳)49,000円、こども(6〜17歳)31,000円。受け取りは本人が身分証を持って八方インフォメーションセンターへ行きます(シーズン券)。

ほかのスキー場も滑るなら、全山共通リフト券と比べてください。ハイシーズン1日券の場合、15歳は八方尾根ではこども料金4,900円ですが、全山共通券では大人料金11,100円です。詳しくは白馬の全山共通リフト券で比較しています。

八方尾根スキー場の駐車場とシャトルバス

ゲレンデ近くに無料駐車場が6か所、合計約1,100台分あります。このうち第6(名木山)・第8・第9(咲花・国際)は冬期のみです。ゴンドラ前の有料駐車場3か所は1日1,000円です。

冬期は除雪のため、営業終了後18時から翌朝6時まで駐車できません。車中泊も通年で断られています(駐車場案内)。夕方以降に車で着く場合は、宿などほかの駐車場所が必要です。

宿泊エリアやほかのスキー場と結ぶシャトルバスは、名木山と白樺に発着します。

2026年10月30日時点では、公式のシャトルバスのページはグリーンシーズンの時刻表のままでした。12月に公式のシャトルバスのページで改めて確認してください。全山共通券でのシャトルの扱いは、上記の全山共通リフト券の記事にまとめています。

出かける前に確認したいこと

  • 当日の朝は公式のリフト運行状況とゲレンデ状況を確認してください。10月30日時点では昨シーズン最後の更新のままでした。
  • 雪崩管理:早朝にパトロールがスキーカットや爆薬で雪崩を誘発し、安全が確認されるまでその区域のリフトは動きません。降雪の多い日は営業開始が遅れることがあります。
  • デビューチケットではゴンドラに乗れません。
  • ICチケットは左ポケットに単独で。ほかのICカードや携帯電話と一緒だと読み取れないことがあります。
  • 身分証:中高生は学生証等、シニアは写真付き身分証、未就学児は子ども本人の身分証明書が必要です。
  • Hakuba Landが10月30日に公式サイトを確認した時点では、キッズパークのページは2025-26シーズンの期間のままでした。キッズエリアの期間は12月に再確認を。
  • どのリフト・コースが動くかは積雪次第で、公式サイトも営業期間やコースが縮小する場合があるとしています。10スキー場の日程は白馬のスキー場はいつからをご覧ください。

八方尾根周辺の宿泊と不動産購入

八方尾根のリフトまで歩けるか、シャトルを使うかで滞在の組み立ては変わります。所有する場合は、冬の道路、夜間にスキー場の駐車場を使えないことを前提にした駐車スペース、除雪まで考える必要があります。

Hakuba Landは宅地建物取引業者であるGemini株式会社のブランドで、白馬の土地・物件探しをお手伝いしています。提携先の物件には取引態様を表示しています。建築する場合は長期提携の建設業者が施工し、当社が全体を調整します。現在の物件は物件情報に掲載しています。

ほかの9スキー場との比較は白馬のスキー場10か所の比較にまとめています。

Gemini株式会社は白馬の別荘「Maykiss」を所有し、旅館業法の許可(簡易宿所営業)を受けた宿泊施設「500 MILES HAKUBA」を運営しています。公式サイト:hakuba500miles.com

**確認方法:**料金・日程・コースのデータは、2026年10月30日に八方尾根スキー場の公式コースガイド、リフト料金、シーズン券、駐車場の各ページと運営会社のプレスリリースで確認しました。料金や日程は変わることがあるため、購入前に公式ページをご確認ください。

カバー写真:Gemini株式会社が保有する写真から、夏の松川の谷と白馬三山の空撮。

よくある質問

八方尾根でEpic Passは使えますか?

八方尾根はHAKUBA VALLEYの10スキー場のひとつです。公式のリフト料金ページでは、Epic Pass・Epic Local Pass・Epic Australia Passの利用者はHAKUBA VALLEYで連続5日間無料で滑れると案内されています。条件と引き換え場所はHAKUBA VALLEYの公式サイトでご確認ください。

滑らない人もリフトに乗れますか?

北尾根クワッドリフトが観光リフトとして販売されています。往復で大人(18歳〜)2,500円、こども(6〜17歳)1,500円です。観光リフト券では滑走具やソリは持ち込めず、スノーシューなどでゲレンデや山に入ることもできません。

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